2019年4月1日、ブライター・レイターは飛行船ベースの印刷サービス「空飛ぶ印刷所」を新たにスタートすることを発表しました。
「空飛ぶ印刷所」は、印刷機や製本機といった機材を設置した飛行船で全国各地をフライトしながら空の上から印刷物を提供するサービスです。インターネット経由で印刷用データを受注し、飛行船内で印刷・加工、ドローンで飛行船から地上へ印刷物を配送します。お急ぎの場合は、使用する場所の上空で印刷・加工し、その場所へ直接お届けします。
「空飛ぶ印刷所」は、航海中の客船や印刷会社のない小さな島などで行われるイベントにも対応、その際船体にイベントロゴなどを掲出するサービスや、ジェットスーツを着用したスタッフによる印刷物デリバリーのショーアップサービスなどもオプションで提供します。また、飛行船は災害時、「空飛ぶ携帯電話基地局」としても機能します。
ブライター・レイター 代表 山下潤一郎は、新サービスの発表に当たり、以下のようにコメントしています:「オンデマンド印刷は『必要な時に、必要な量を、必要な場所で印刷するサービス』です。飛行船を活用した『空飛ぶ印刷所』は究極のオンデマンド印刷サービスで、ブライター・レイター設立時から温めていた企画です。ぜひ、たくさんの方にご利用いただければと思います。」
飛行船の名称や印刷物の価格など、詳細は決まり次第改めて発表します。なお、添付の画像はイメージになります。また、4月1日発表のサービスのため、実現されない可能性もあることをご了承ください。
Illustration by Reimund Bertrams @ Pixabay |