印刷物をもっと「つくる」「使う」「残す」ことを支援する、ブライター・レイターのブログです。
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2021年4月20日火曜日

virtual.drupa 2021 主な出展機材 . . .(4)ソフトウェア/ソリューション

  • その他:
    • Meteor Inkjet DropWatcher(動画はこちら

2019年2月12日火曜日

BL流 page2019速報(11)その他ソフトウェア

  • 校正関連:
    • CTE BeforeAfterCV(PDF比較検版ソフト)
    • ソフトウェアToo Proofcheker PRO(デジタル校正ソフトウェア)
    • NECネクサソリューションズ 校正支援システム
  • RPA (Robotic Process Automation):
    • Kodak PRINERGY Robotic Process Automation
    • PODi RPAソリューション
    • 両毛システムズ RPAソリューション
    • 誠伸商事 ハートコアロボ
  • その他:
    • KBD AI Solution(AIを使った原稿作成アシストシステム)
FFGS FormMagic 5, iAutolay Magic 2
ネオポスト OMS-500
CTE BeforeAfter CV

2018年8月3日金曜日

IGAS2018速報!(16). . . ソフトウェア:組版, チャットボット, RPA, etc.

【可変データ印刷用ソフトウェア】




【チャットボット, RPA】


  • RPA (Robotic Process Automation) @キヤノンブース


【その他】

  • アイクラフト Tex to MC-Smart @モリサワブース:
    • 数式・学術論文などで使われるTexのデータをMC-Smartタグに変換するツール

  • ポーラ・メソッド PDFport3 @キヤノンブース:
    • PDF加工アプリケーション
    • 入稿されたPDFに対して、郵便番号でのソート、印刷ロット単位での分割、管理番号の追加印字、封入封緘用バーコードの追加印字など様々な加工を行える。
    • 新バージョンでは、新GUIアプリによるワークフロー設定(処理手順設定)と保存、ワークフローの読み出しが可能

2016年5月23日月曜日

drupa2016に向けて:印刷系ソフトウェアの最新動向

drupa2016の特徴のひとつに、ソフトウェアに対する興味が高まっていることが挙げられます。印刷会社や印刷機材メーカーの方々とdrupa事前情報についてお話をしていると、ソフトウェアに言及される方がかなりの割合でいらっしゃいます。

これまでの展示会ではハードウェアばかりが話題になることが多かったので、この変化に少々驚いています。とはいえ、印刷サービスにおけるソフトウェアの重要性を考えると、この変化は当然のことです。

さて、主な印刷機メーカー(デジタル印刷機およびオフセット印刷機)やEFI社のソフトウェア関連の出品状況をまとめたのが下の4枚のスライドになります。これらから、drupa2016におけるソフトウェアのトレンドとして、以下のようなキーワードが見えてきます:
  • 統合化(end-to-end ソリューション)
  • クラウド化
  • セグメント化
  • モバイル化/アプリ化

統合化(end-to-endソリューション)やクラウド化は4年前のdrupa2012でも言われていましたが、今回はより実用的なレベルの商品として提案されそうです。一方、モバイル化/アプリ化については、米国・シカゴで2013年に開催されたPRINT13で比較的大きく扱われていたように思うのですが、今回はあまり表立って出てきていないように思います。

ただ、マーケティングやコミュニケーション分野では、注目されているというか「普通」に対応が進んでいるものです。会場では、ソフトウェアのモバイル化/アプリ化の動向もしっかり確認しましょう。

EFI社は、私が勝手に(笑)「印刷系ソフトウェアのトレンドを知る目安」にしている企業です。必ずしも最先端の技術を取り入れた製品を開発・提案している訳ではないのですが、常に広い視点から「少し先」を示す製品を紹介しているように思うからです(気のせいかもしれませんが(笑))。そのEFI社ですが、今回は以下のようなセグメント別のソフトウェアを出品するのが印象的です:
  • 印刷会社の規模別
  • 市場別(パッケージなどアプリケーション別)

印刷機や加工機が「万能なもの」から「特徴のあるもの」「自社に合ったもの」「仕事に合ったもの」へとシフトしているのにあわせて、ソフトウェアも同様に進化しているようです。また、今回のソフトウェアでは、以下の機能に注目したものが多く見られるように思います:
  • カラーマネージメント
  • マーケティング

マーケティング用ソフトウェアについては、毎回ゼロックス社のXMPieに注目しているのですが、今回も面白いものが紹介されそうです。また、リコーがこの分野のソフトウェアを積極的に展示することを発表しています。コニカミノルタも、ソフトウェアのお話にはあまり触れていませんが、ブース全体としてマーケティングをテーマにすることを発表しています。

マーケティング関連ソフトウェアは、印刷会社が自社の需要やブランドを創造することに加えて、顧客(印刷物発注企業)がその顧客(印刷会社から見れば「顧客の顧客」)との関係を深めるための有効なツールです。また、仕事をどんどん獲得し、印刷機や加工機をガンガン回すためのとても大事なツールです。
ぜひ、この分野の情報も積極的に収集・分析しましょう!

2012年5月23日水曜日

drupa 2012まとめ:ソフトウェア/サービス編

前回(2008年)のdrupaではワークフローや可変データプリント(VDP)などのソフトウェアが大きな注目を集めていましたが、今回のdrupaではハードウェアの展示・紹介が中心で、ソフトウェアはそれほど目立ってはいませんでした。しかし、会場では印刷会社の効率性向上/付加価値向上に貢献する様々なソフトウェアやサービスが紹介されていました。以下に、それらの一部を紹介します:

  • 自社ブースの機材を統合的に管理していたワークフロー:
    • HP SmartPlanner
    • ゼロックス FreeFlow、など
  • カラーマネージメント:
    • 富士フイルム XMF ColorPath
    • 小森コーポレーション K-ColorSimulator
    • Colibri Gateway @ コニカミノルタブース、など
  • 多機能化したWeb-to-print:
    • Vit2Print(ベルギー):
      • Web-to-print
      • オンライン InDesign 修正
      • オンライン翻訳管理
      • オンライン資産管理
    • CONTENTSERVE(ドイツ):
      • Web-to-print
      • クロスメディアパブリッシング
      • メディア資産管理
      • カタログ管理
      • ダイナミックパブリッシング
      • ワークフロー管理
      • 翻訳管理
      • ブランドマネージメント
  • キャンペーンマネージメント:
  • AR(仮想現実間)・QR:
    • AR:ザイコンブースでの製品紹介
    • QR:コダック社のバナー @ 北入口、など

これらのソフトウェア・サービスの中には、「iPad対応」「クラウド」を訴求しているものも多く見られました。今後、「iPad + クラウド」が印刷サービスのプラットフォームとして活用されるようになることが見込まれます。日本の印刷会社も、競争力を高めるためにはこうした取り組みが求められるでしょう。