印刷物をもっと「つくる」「使う」「残す」ことを支援する、ブライター・レイターのブログです。
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2019年2月12日火曜日

BL流 page2019速報(4)その他デジタル印刷機

  • その他:
    • ミマキ UFJ-3042 MkII(UVフラットベッドインクジェット機)
    • CASIO Mofrel(2.5Dプリントシステム) @ 新星コーポレーションブース
    • リコー Ri100(ガーメントプリンター)
    • OKI MICROLINE VINCI C931dn 名刺単面印刷機 @グラフィックサポート
    • グラフテック Javelin DNA Pro(カラーIDカードプリンタ)
    • タナック JS20KII + ゼネラル IQ-130(参考出展, カード向けオンデマンド印刷システム)

富士フイルム Accuity サンプル
SCREEN Truepress Jet L350UV+LM サンプル
CASIO Mofrel サンプル
リコー Ri 100 サンプル

2018年8月5日日曜日

IAGS2018速報!(18). . . シール・ラベル用デジタル印刷機

【UVインクジェット機】
  • SCREEN Truepress Jet L350UV+LM
    • アジア初出展
    • 食品パッケージ用ラベルや飲料用シュリンクラベルなどへのアプリケーション拡大を実現するハイエンドモデル
    • 低臭気が特長のローマイグレーション(低浸透)インクや、UV硬化を促進する窒素パージ機構を搭載:
      • LM:Low Migration
    • 会場では、バリアブルデータの高速カットのデモを実施
    • 最大6色:CMYK + White + Orange
    • 解像度:600 x 600 dpi
    • 最大印刷速度:60m/分
    • 最大用紙幅:350mm(最大印字幅:322mm)


  • EPSON SurePress L-6034VW
    • 2018年6月28日から受注を開始した新製品
    • 6色機(CMYK + ホワイト + デジタルバーニッシュ)
    • 解像度:600 x 1200 dpi
    • 印刷速度:15分/分(通常モード):
      • バリアブル印刷・長尺印刷・裏白の白印刷:7.5m/分
    • 最大用紙幅:340mm(最大印刷幅:330mm)


【水性インクジェット機】
  • 岩崎通信機 LabelMeister EM-250H(水性インクジェット機, 花王ブースに展示):
    • 2018年2月発売
    • 4色機(CMYK)
    • 最大解像度:600 x 1200 dpi
    • 最大印刷速度:25m/分
    • 最大用紙幅:250mm(最大印字幅:220mm)


  • KBD new solution pronew solution mini
    • 4色機(CMYK)
    • 最大解像度:1600 x 1600 dpi
    • 最大印刷速度:18m/分
    • 最大用紙幅:240mm(最大印刷幅:222mm)
    • mamjet技術を採用


【トナー機】
  • コニカミノルタ AccurioLabel 190
    • 4色機(CMYK)
    • 最大印刷速度:18.9m/分
    • 用紙幅:250mm(最大印字幅:240mm)


  • ムサシ EDGE850
    • 2018年5月発売
    • 印刷速度:最高 9m/分
    • 解像度:1200 x 600dpi
    • 最大用紙幅:216mm(最大印字幅:209.3mm)

2016年4月14日木曜日

drupa2016に向けて:シール・ラベル向けデジタル印刷機の見どころ

シール・ラベル分野でのデジタル印刷利用はまだ限られていますが、この市場に向けて多くのメーカーがデジタル印刷機を投入しています。例えば、IGAS2015などで出展されたこの市場向け最新デジタル印刷機(一部)をまとめたのが下図になります:

この図から、以下のような市場動向が見えてきます:

  • シール・ラベル用デジタル印刷機は輪転タイプ(連続紙用)が中心:
    • 既存のシール・ラベル用印刷機が輪転タイプが中心だから。
    • IGASの時、ラベル新聞の方が「枚葉(カットシート)機はラベル市場では新しい動き」とおっしゃっていたのが印象的でした。
  • 枚葉(カットシート)タイプは、シール・ラベル専用機ではない:
    • シール・ラベル「も」印刷できる商業印刷用デジタル印刷機。
  • 印刷方式は多様:
    • 粉体トナー、液体トナー、UVインクジェット、水性顔料インクジェット、油性顔料インクジェット、Memjet、など
  • 富士ゼロックス、キヤノン、リコーなど商業印刷用デジタル印刷機メーカーは、シール・ラベル専用機を発売していない、など

こうした動向を踏まえると、シール・ラベル分野におけるdrupaの見どころとして以下のような点が挙げられます:

  • 輪転機のさらなる進化:
    • さらなる高画質化:
      • 特色対応、高解像度化(インクッジェット機)、など
    • さらなる高速化・用紙対応性向上
    • 印刷方式のさらなる多様化
  • シール・ラベル市場向け枚葉機の発表の有無:
    • 枚葉機用後加工機も含めて
  • ゼロックス・キヤノン・リコーなど、主要プロダクション機メーカーからのシール・ラベル専用デジタル印刷機の発表の有無、など

機材に加えて、海外市場におけるカスタマイズ/パーソナライズされたシール・ラベルの事例や、そうしたサービスで使われているソフトウェア(組版や出力、ジョブ管理用とか)などにも注目したいと思います。デジタル印刷の活用分野がどんどん広まる中で行われる今回のdrupa、見どころがいっぱいで回りきれるか早くも心配です(笑)

2014年8月14日木曜日

ラベルフォーラムジャパン2014 レビュー

2014年7月22日・23日の2日間、東京国際フォーラムでラベルフォーラムジャパン2014が開催されました。ラベルフォーラムは主に「コンファレンス(セミナー)」と「テーブルトップショー(展示)」で構成されているのですが、その両方がとてもレベルが高く刺激的でした。

私も2日間会場に通ったのですが、今回のラベルフォーラムから以下のようなラベル印刷市場動向が見えてきたように思います:

  1. ラベル向けデジタル印刷ソリューションがどんどん進化していること。
  2. ブランドオーナーとの協業の余地はまだまだ大きいこと。
  3. デジタル印刷を活用するにはアイデアが重要なこと

1. ラベル向けデジタル印刷ソリューションがどんどん進化していること:


今回のテーブルトップショーには、以下のデジタル印刷機が「参考展示」されていました(各製品の写真や主なスペックは下図参照):

  • エプソン L-6034VW
  • コニカミノルタ x ミヤコシ bizhub PRESS C71cf/ MKD13A
  • エプソン 産業用小型インクジェット機(製品名未発表)
  • 沖データ 小型LEDトナー式ラベルプリンター(製品名未発表)

これらの製品を見ていると、ラベル用デジタル印刷機市場の多様化が進んでいることが分かります:

  • 印刷方式の多様化:電子写真(粉体トナー)機・UVインクジェット機・水性顔料インクジェット機
  • 用紙幅の多様化:3インチ・128mm・330/ 340mm
  • 価格帯の多様化:ハイエンド(5,000万円程度)・ミッドレンジ(1,500万円程度)・ライトプロダクション(100万円以下)
  • プレーヤーの多様化:沖データもラベル市場への本格参入

また、参考展示製品も含めて、多くのデジタル印刷機は「後加工機」との連携も意識した展示となっていたのが印象的でした。あわせて、会場にはAlwan社のカラーマネージメントソリューションなど数多くのソフトウェアも紹介されていました。今回のテーブルトップショーを通じて、印刷の前後も含めたラベル印刷用ソリューション全体がどんどん進化していることが見えてきました。


2. ブランドオーナーとの協業の余地はまだまだ大きいこと:

2日間のコンファレンスでは、キリンや中外製薬、生活協同組合連合会(コープ)など、ブランドオーナー(発注者)によるセミナーも開催されました。これらのセミナーでは、以下のような具体的な技術課題に対してどのように解決策を見つけたかという、現場感溢れるお話しをお伺いできました:

  • 生産速度600bpm(毎分600本)の高速環境下でレーザーマーキング印字に対応する(キリン)
  • (分割ラベルにおいて)うまくラベルを引き裂くことができない(中外製薬)
  • 再利用容器の場合、使用済みラベルをはがしにくい。はがしやすさを考えて粘着度調整をするので、はりにくい(コープ)

印刷会社はついつい「印刷品質」に注目するのですが、ラベルを使う現場では印刷品質以外の課題も多いようです。現場で生じるこうした課題も視野に入れたサービスを企画・提供すること。これも印刷会社の大きな事業機会だと思います。

また、ラベル新聞社によるセミナーでは、バリアブル(可変)やバリアフリーなど、ラベルの進化の方向性が示されましたが、ブランドオーナー側のセミナーではこれらについて触れられることはありませんでした。

ただ、例えばキリンでは、バリアフリーについてはラベルではなくビールが入った容器(ビンや缶など)で対応が進んでいます。ここから、バリアフリーは「ラベル」という単位で考えるのではなく容器も含めて考えた方が良いことが分かります。つまり、バリアフリーについては、ラベルご担当者よりも商品そのものの企画ご担当者に提案することが求められそうです。

また、バリアブル(可変)ラベルは、小売店側の欲求も重要になると考えられます。ということは、バリアブルラベルの提案は、メーカー・流通双方に対して行うことが必要になります。

ラベルの新しい可能性を切り拓く際には、これまでとは異なった立ち位置でブランドオーナーと協業する必要がありそうです。


3. デジタル印刷を活用するにはアイデアが重要なこと:

どんどん進化を続けるラベル用デジタル印刷ソリューションは、価格的にも使い勝手という点でも印刷会社にとって導入し易くなっています。ただ、デジタル印刷で大きく売り上げ・利益を伸ばすためには、現在の仕事の置き換えではなく新しい需要を創造することが求められます。

今回のラベルフォーラムを通じて、「現場を視野に入れたサービス」や「ブランドオーナーと流通の両方を巻き込むサービス」など、新たな方向性が見えてきました。しかし、これを売上・利益増大に落とし込むには、独自のアイデアが必要不可欠です。

ラベルフォーラムでは印刷会社によるセミナーや展示もありましたが、そうした会社では新しい方向性のサービスを具体化する取組みが進んでいます。例えば、テーブルトップショーに出展していた(株)吉村では、とても面白い新サービスの企画が進んでいます。まだ発表されていないそうなのでこのブログに書くのは控えますが、「このサービス、いいね!」と多くの方が考えるものになりそうです。私も、早く実現していただきたいです (^ ^)

商業印刷会社など他分野の印刷会社の中には、ラベル印刷市場への新規参入を検討されているところもあるかと思います。ラベルフォーラムジャパン2014で明らかになったように、機材は導入し易くなり、ブランドオーナー(顧客)もまだまだ多くの課題を抱えています。こうした状況は、アイデア豊富な印刷会社にとって、とても魅力的だと考えられます。


ラベルフォーラムジャパンは、2年に一度のイベントです。次回(2016年)はdrupa開催年にあたりますので、さらに大きく進化した展示やセミナーが行われると思います。早くも今から楽しみです!


2013年12月27日金曜日

2013年の記事・講演まとめ

2013年も残すところあとわずか。お陰さまで、本年もたくさんの記事を書かせていただき、また講演させていただきました。記事をお読みいただいた皆さま、講演にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

以下に、今年雑誌や新聞に掲載していただいた記事や講師を務めさせていただいたセミナーをまとめました。まだ読まれていない記事・ご参加されていない講演などございましたら、お時間がある時に記事や講演記録などをお読みいただけば幸いです。

来年も皆さまの「戦略立案・実践」「新規サービス立ち上げ」を通じた長期利益実現に貢献できますよう頑張りますので、何卒よろしくお願いいたします!

【主な記事など】
  • 2014における印刷市場のトレンドと必要な取組み 〜 2014年を印刷会社の逆襲が始まる年にするために(プリントソリューション2014)
  • デジタル印刷の最新動向とその成功に必要な取組み 〜 JGAS2013から見えてきたもの(印刷情報11月号)
  • 連載:未来を破壊する 〜 ラベル業界への提言(ラベル新聞 5月15日号〜11月15日号・計6回)
  • 中小印刷会社がJGASで注目すべきソリューション 〜 印刷市場の「適者」になるために(印刷情報9月号)
  • 座談会:デジタル印刷の「競争戦略」〜 わが社は「ここで」勝負する!(印刷情報9月号)
  • ハイブリッド印刷の最新動向 〜 国内市場における成功のポイント(印刷情報6月号)
  • 巻頭インタビュー:日本の印刷産業を映し出す ”印刷通販産業”(月刊プリテックステージ増刊 印刷通販Book)
  • いかにして ”未来を破壊” するコミュニケーションプロバイダーになるか(印刷情報1月号)

【主な講演など】
  • 日本印刷機材協議会さま「印刷会社は未来を作れるか 〜 先進企業に見る進路と展望」
  • 日本フォーム印刷工業連合会さま「米国市場視察報告
  • 10→30戦略室「PRINT13およびJGAS2013にみる新規事業機会」
  • JGAS2013:ブライター・レイター山下潤一郎が見るJGAS2013とは
  • JGAS2013:『特集』の司会:
    • 電通 北原利行 氏:パネルディスカッション登壇者がデジタル印刷に対して思いを語る
    • 花王 本間充 氏:クライアントから見た Print+α とは
    • トッパンコミュニケーションプロダクツ 谷本まりの 氏:新女性印刷人誕生
  • 三菱製紙さま「『未来を破壊する』しかけを作るツボ」
  • 神奈川県シール印刷協同組合青年部さま「破壊すべきシール印刷業界の未来」
  • 東京都印刷工業組合 城西支部さま「中小印刷会社が、印刷の未来を破壊する」
  • ジーエーシティさま「長期利益を実現するワークフロー活用法
  • 埼玉県印刷工業組合さま「外へ出て『未来を破壊』しよう! 〜 国内印刷市場の「新しい常識」」
  • 埼玉県印刷工業組合 営業士会さま「『未来を破壊する』印刷営業とは 〜 長期利益を実現するために」
  • デジタルドキュメントサービス研究会(D.D.S.S.)さま「外へ出て『未来を破壊』しよう! 〜 国内印刷会社の「新しい常識」」
  • 東京青年印刷人協議会さま「『未来を破壊する』ためのブランディングのツボ、お教えします!」
  • 東北地区印刷生産技術フォーラム(PEJIT)さま「外へ出て『未来を破壊』しよう!」
  • 富山県青年印刷人協議会さま「外へ出て『未来を破壊』しよう!」

2013年2月20日水曜日

国内デジタル軟包装印刷市場の最前線!

2月19日〜22日、東京ビッグサイトで開催されている「国際PB・OEM開発展 2013」では、日本HP社のブースを中心に国内でデジタル軟包装印刷サービスの最前線が紹介されています。この展示会では、HP社製デジタル印刷機 Indigo のラベル・パッケージ用ロール機を導入・活用しているおよそ20社の印刷会社が、事業拡大を目指して特徴ある印刷サービスを提案しています。

HPのご担当者や出展各社にお伺いしたお話から、国内デジタル軟包装印刷サービスについて以下の様な現状が見えてきました:

  • 国内の軟包装印刷市場においても10年以上前からデジタル印刷への取組みが進められていて、既に市場には多くのデジタル印刷による軟包装パッケージが導入されている:
    • 月産 40万メートルの印刷会社もある。
    • 新たにデジタル印刷機を導入するケースも続いている:
  • グラビア印刷サービスを提供している会社が、顧客の小ロット・多品種ニーズに対応する形でデジタル印刷機を導入したケースが目に付く:
    • 商材は、お茶やお米、健康食品など、商品の価格に占めるパッケージ費用の比率が比較的低めなものが中心。
    • 小ロット・多品種に対応したサービスを始めた結果、新たな顧客の開拓にも成功しているケースも多い。
  • 今回の展示会では、パーソナライズ型サービスも紹介されている:
  • パッケージをご提供することに加えて、発注企業のマーケティング/コミュニケーションを支援するサービスを提案している印刷会社もあった:
  • デジタル印刷機導入の際には、フレキソ印刷機もあわせて比較するケースが多い:
    • デジタル機を導入した印刷会社では、フレキソ印刷機の環境対応性や安全性よりも、小ロット・多品種対応力の方が市場性が高いと判断したと考えられる。
  • デジタル印刷機を導入する際には、HP社以外の製品を検討するケースは少ない:
    • 海外では、Xikon(ザイコン)社製品やdotrixなども導入・活用されている。
  • 昨年のdrupaで発表されたB2サイズに対応したロール機 Indigo 20000 に対する興味は大きい:
    • これまでよりも大きなサイズのパッケージを生産できるようになるため。
    • 国内1号機(アジア1号機)は、今年10月に精工(大阪・大阪市)が導入予定。

次回のブログでは、こうした現状から伺えるデジタル軟包装印刷サービス市場の新しい市場機会について分析したいと思います!

2012年10月9日火曜日

TOKYO PACK レビュー(2):デジタル印刷の観点から

前回ブログの「目についたトレンド :6」でも触れたように、今回の TOKYO PACK ではデジタル印刷の存在感が高まっているように感じました。これは、特にラベル印刷の分野において実際に生産に使われるようになっているため、そしてその実績をもとにした提案型の展示が行われていたためだと考えられます。

ラベルのデジタル印刷化が進んでいる背景として、ジョブの小ロット化が進んでいることが挙げられます。例えば、エプソンのインクジェット機 SurePress L-4033A を4台導入している精工ブースでは、生産者(今回の展示では農家の方)の顔が印刷された野菜を入れたビニール袋に貼るラベルが提案されていました。この場合、季節によって販売する野菜の種類が変わりますので、小ロットでの印刷が必要不可欠になります。道の駅が広まるなど流通の多様化に対応して、こうした「生産者の直売」のための小ロット印刷サービスも広がっています。

あるいは、ネット通販が広まっていることから、個人や小規模な会社が輸入されたものをキレイなラベルを貼ってネットで販売したというニーズも増えているそうです。こうしたニーズに対応するための小ロット印刷サービスも立ち上がってきています。

また、精工ブースでは、今年5月に発表された HP社のB2サイズ対応ラベル・パッケージ印刷用ロール機 Indigo 20000 の導入が発表されていました。導入予定は2013年10月で、これはアジア1号機になるそうです。このデジタル印刷機の使い方については会場ではお伺いできませんでしたが、HPによる精工ブースでのプレゼンテーションをみると、One-to-one (パーソナライズ)のニーズに対応したサービス、しかもラベル以外にも軟包装も含めた印刷サービスの展開になるのかもしれません。

ところで、精工ブースでは、エプソンとHPが並んで自社製品をアピールしていました。エプソンは比較的「生産者直売」や「小規模メーカー」向けの小ロット生産を意識した提案、HPはナショナルブランドの One-to-one マーケティングを意識した提案とそれぞれ特徴がありました。これら2社の展示をみているとラベル・パッケージ分野におけるデジタル印刷の可能性の大きさを感じることができました。

また、エプソンはインクジェット機、HPは液体トナー機という共に注目のデジタル印刷方式のデジタル機を紹介していました。精工ブースはこうした観点からも、それぞれの特徴を比較検討したい印刷会社そして印刷物発注者には興味深い展示となっていました。

精工ブース以外でも、タカラ(大阪・大阪市)のデジタルラベルやミマキブースに展示されていた「CASIO ユポラベル対応オンデマンドカラーページプリンタ」(トナー式)を使った商品ラベルのサンプルなど、会場では興味深い展示が目に付きました。ちなみに、ユポラベル対応のCASIOのプリンターですが、価格は598,000円 + 消費税(5年間の保守サポート付き、トナー料金は別途)、ユポラベルの印刷速度はフルカラーで毎分9枚(厚手のもの)〜15枚となっています。昨年6月の販売開始以来、導入先の約半分が印刷会社だそうです。

今回は、ラベル向けデジタル印刷を中心にご紹介しました。次回は 、drupa でも大きな話題になった「紙器パッケージ」の動向について書きたいと思います。お楽しみに (^ ^)