ジャパンイーブックス活用研究会が2022年7月26日に発表した調査結果によれば、行政機関・民間企業の印刷物発注ご担当者の74%が「印刷物を発注する前に、困ったことや疑問、不満や不安を感じたことがある」と回答しています。
また、抱えていらっしゃるお悩みや不満・不安として、「印刷物は今の時代にそぐわないのではないか(42%)」「印刷しても読まれないのではないか(35%)」「このまま印刷物を続けても問題はないのか(33%)」などが挙げられました。
しかし、印刷会社を選考するポイントは「費用(66%)」「納期(50%)」「希望どおりに印刷できるか(42%)」などが上位に来ています。この結果から、印刷物の制作や活用に関わるお悩みや不満・不安を相談・解決する相手としての印刷会社、という役割を期待されていないことが分かります。とてもとても残念です・・・
印刷物の発注をご担当されている皆さん、「印刷物をつくったけど成果が上がらない」「どんな印刷物をつくれば良いのか」「印刷物をどう活用すれば良いのか」「そもそも、印刷物をつくった方が良いのか」といったお悩みや不満・不安を、遠慮せずにどんどん印刷会社にぶつけてください!
印刷会社は皆さんのお役に立つために、日々印刷物を(つくり方も含めて)進化させています。また、様々なデジタルメディアを組み合わせたサービスも開発・提供しています。きっと、あなたの抱えるそのお悩みや不満・不安が大きいほど、改善の成果は大きくなるでしょう。
最後に、大事なことなのでもう一度繰り返します。
印刷物を発注されている皆さん、そのお悩み・不満・不安を印刷会社にぶつけてください!
なお、今回ご紹介した調査の概要は以下になります:
* 「DX推進における印刷物を発注する側の課題」に関する調査
* 調査日:2022年6月17日(金)
* 調査対象:行政機関・民間企業に勤めており印刷会社に印刷物を発注する方
* 調査人数:1,023人
* 調査方法:インターネット調査
* モニター提供元:ゼネラルリサーチ