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印刷物をもっと「つくる」「使う」「残す」ためのコンサルティングサービスを提供するブライター・レイター(東京都新宿区)は、4月1日、中小規模の印刷会社さま向けにAIエージェントを派遣するサービスを発表しました。
AIエージェントとは、NTTドコモビジネスによれば、人が事細かく指示を与えなくても、業務の目標を理解したAIが自ら計画を立て、さまざまなツールを自動的に使い分けながらタスクに取り組む高度な自律型ソフトウェアを指します。
今年(2026年)は、年初から『AIエージェント』が大きく注目されました。1月末から始まったSaaS企業の株価急落・低迷のきっかけが、AIエージェントだったからです。将来的にAIエージェントがSaaS型ソフトウエアを使いこなすようになることで、「利用者数ベースでの課金」というSaaS企業のビジネスモデルが揺らぐ懸念が広まったことがこの背景にあります。
国内におけるAIエージェント利用者も増えています。先日(3月30日)東京で開催された自律型AIエージェント開発基盤 OpenClaw のイベント ClawCon Tokyo には500人以上が参加、100人以上がキャンセル待ちしました。OpenClawは全世界で推定200万人以上が利用していて、ClawCon Tokyoはアジア地域で初となるイベントでした。
AIエージェントは、中小印刷会社さまの競争力を大きく高めることができます。例えば、以下のようなことが自動でできるようになるからです:
- 潜在的な顧客を見つけ、メールなどでアプローチしてアポを取る。
- 顧客からのお問い合わせに対して、お見積もりを出す。
- 不良品が発生したとき、発生したことを関係者に知らせると同時に原因を特定し、可能ならその原因も取り除き、一連の作業をレポートにまとめる。
- AIエージェント同士がコミュニケーションすることで、顧客のサプライチェーン全体を最適化する(CO2排出量の見える化・削減を含む)、など
しかし、中小印刷会社さまの中には、AIエージェントを導入・育成・活用する経営資源が十分でないところもあるかと思います。そうした印刷会社さまに向けて、ブライター・レイターはAIエージェントを派遣するサービスを開始いたします。
派遣にあたり詳細なヒアリングを実施した後、その会社さまの競争力を高めるのに最適なAIエージェントを推薦します。ブライター・レイターが派遣するAIエージェントは、以下のような様々な業務を支援することで、印刷会社さまのさらなる成長を後押しします:
- 印刷営業、マーケティング、広報
- 印刷物のデザイン
- 新規印刷サービスの企画・既存印刷サービスのブラッシュアップ
- 工務
- 印刷機材の稼働状況のリアルタイムでの見える化
- 印刷資材の管理・調達
- 工場全体・社内全体の最適化
- CO2排出量の測定・見える化・低減
- 総務・人事・経理、など
将来的には、自律型AIエージェント自身による登録の受付も計画しています。これは、「ポテンシャルを十分に発揮できていない」「もっと自分を高めたい」「より良い環境で働きたい」などとお考えのAIエージェントと中小印刷会社さまをつなぐサービスのためです。
現在、より多くの印刷会社さまにご利用いただけますように、AIエージェントの数を増やし、また質も高めています。サービス開始時期が見えましたら改めて発表いたしますので、楽しみにお待ちいただければ幸いです。
ただ、4月1日の発表ですので、実現できない可能性も十分に考えられます。ご理解のほど、何卒よろしくお願いいたします!
【ブライター・レイターについて】
ブライター・レイターは、印刷物をもっと「つくる」「使う」「残す」お手伝いをするコンサルティング会社です。代表 山下潤一郎は、印刷市場動向や新しい印刷ビジネス機会をご紹介する『印刷市場案内人』としても活躍しています。