- ジョブのトップライン(販売価格)を高めること
- ジョブのボトムライン(コスト)を下げること
- データ作成から印刷、後加工まで一貫して行うこと
- 最新の印刷機材を楽しむ
- 利益の上げ方についてのノウハウを得ることを楽しむ
- 新たな商材の開発・印刷サービスの開発を楽しむ
また、ホワイトカンバス MON-NAKA に展示されているもの中には、実際に発注者に提供したものも数多く含まれています。大日本スクリーン製造/メディアテクノロジージャパンが制作に携わったAudiのバナーといったものもありますし、写真のような印刷会社が手掛けられた一部エンボス加工された「借りぐらしのアリエッティ」のパネルも展示されています。
ホワイトカンバス MON-NAKA では、こうした成果物の制作コストに加えて、どのように発注者から評価されているのか、あるいは具体的にいくらで販売されたのかについてもお話しをお伺いすることができます。ちなみに、「アリエッティ」のパネルは1枚で数十万円のお仕事だというご説明がありました。
今後は、印刷会社の「最新機材を使って商材開発やビジネス開発の実験をしたい」というニーズに応えていくことも、ホワイトカンバス MON-NAKA では計画されているそうです。最新の印刷機材やノウハウを活用して、どうすれば単価を高められるのか、またどうすれば製造コストを下げられるのかといった実験ができるようになれば、アイデア豊富ながら機材が十分ではない印刷会社にとって、貴重な研究開発の場になると思われます。
ホワイトカンバス MON- NAKA では、今年5月に開催されるdrupaの前後だけでなく期間中も様々な形での情報提供を企画されているそうです。是非、一度足を運んで楽しまれることをおススメします。