印刷物をもっと「つくる」「使う」「残す」ことを支援する、ブライター・レイターのブログです。

2014年10月17日金曜日

動画広告を印刷でバズらせよう!

昨夜(10月16日)、オプンラボさん主催「ヤフー・ロボット・花王が語る 〜 イマドキの動画マーケティング」というトークイベントが開催されました。以下の動画広告の最前線で活躍されている方々が、現在そして今後の動画について熱く語った今回のイベントは、本当に刺激的でした:
  • 志村 一隆 氏 ヤフー マーケティングイノベーション室/映像エバンジェリスト
  • 加藤 雅章 氏 ロボット 執行役員
  • 本間 充 氏 花王 デジタルトレード室長

私がポータルサイトのエキサイトに在籍していた10年くらい前から「動画広告」という言葉はありましたが、現時点では広告主として「真剣に勉強している分野」(本間氏)、またメディアとして「一番儲かっている分野」(志村氏)となっているそうです。

では、イマドキの動画広告というのはどういうものなのでしょう?こちらが、今回のイベントで紹介されたもの(一部)です:

共通する特徴としては、こんなものがありそうです:
  • 商品を前面に打ち出さない。
  • ブランディングに貢献。
  • 尺(時間)など定型フォーマットは無い。
  • 感情に訴える
  • Webでしか視聴できない、など

これは、以下のようなテレビCMの反省を踏まえた上で目指している方向のようです。つまり、動画広告とテレビCMは(少なくとも昨夜の登壇者の間では)「全くの別物」と考えられています:
  • 商品説明が多すぎる。
  • 商品の認知度向上中心。
  • 尺が15秒・30秒に固定されているなど、定型フォーマットあり。
  • 番組中に強制的に視聴させている。
  • 嫌われている(録画視聴の場合には飛ばされる)
  • 見たいものを必ずしも見ることができない(放送時間が分からない)、など

イマドキの動画広告については、「バズらせてほしい(口コミで広めてほしい)」「100万ビューほしい」など広告主サイドの期待は高い(加藤氏)そうなのですが、必ずしも思い通りにいかないのが悩みとのこと。力を入れて作ったのに1,000ビューくらいで終わってしまった、というケースもあったり。

さて、ここで印刷物の出番です!
印刷物は、ブランディングに強いメディアです。しかも、クリエイション重視の動画広告は、グラフィックデザインを駆使できる印刷メディアと相性が良さそうです。また、最新の印刷技術を使うことで、バージョニング/パーソナライズなど受け取り手にあわせて内容や表現を変更することもできます。これは「バズる」効果を高めます。

動画広告をバズらせたいマーケティング担当の皆さま、これからは印刷物を使いましょう!そして、印刷物を使われる際にはぜひ私にお声がけください (^ ^) 最高の印刷技術&デザインスキルを駆使したバズらせ効果の高い印刷物で、ご自慢の動画広告を広く視聴していただきましょう♪