- 夏季オリンピック・パラリンピックイヤーにdrupa@ドイツ
- その翌年に PRINT@米国
- その翌年に IPEX@英国
- その翌年に IGAS@日本
しかし、今年(2017年)以降は少し様子が違います。IPEXとIGASが以下のように開催時期を早めたのです:
- drupa2016@ドイツ・デュッセルドルフ(2016年5月31日〜6月10日)
- PRINT17@米国・シカゴ(2017年9月10日〜14日)
- IPEX2017@英国・バーミンガム(2017年10月31日〜11月3日)
- IGAS2018@東京ビッグサイト(2018年7月26日〜31日)
- drupa2020@ドイツ・デュッセルドルフ(2020年6月23日〜7月3日)
しかし、drupa2016期間中に「drupaはやはり4年周期で開催し、次回は2020年」との再度変更の発表がありました。IPEXは開催時期を再度変更する時間はなく、IGASも東京オリンピック・パラリンピックとの兼ね合いで、やはり変更は難しい状況です。その結果、2017年に2つの国際印刷機材展が開催される一方、2019年には1つも開催されないというスケジュールになりました。
では、2021年以降はどうなるのでしょう?2016年以前の周期に戻るのでしょうか。定期的・継続的に市場動向をウォッチし、またさまざまな市場の特徴を比較することを楽しみにしている私にとっては、それが望ましいです。しかし、印刷市場を巡る環境の変化は早く、国際印刷機材展の入場者数は減少傾向にあります。2021年以降は、これまでの延長線上で考えるのは難しいかもしれません。
皆さんは、2021年以降の国際印刷機材展はどうなるとお考えでしょうか?そもそも、印刷市場はどうなるでしょう。まだ少し先のことですが、頭の体操がてらいろいろ想像することをオススメします。きっと面白いことが見えてくると思います (^ ^)