7月7日にインプレスR&D社より、電子書籍の市場規模予測に関するプレスリリースが発表されました。これによれば、電子書籍の市場規模は2010年度の650億円から2015年度には2000億円程度にまで大きく拡大することが予測されています。
しかし、電子雑誌市場は2010年度の6億円、2015年度でも200億円と電子書籍に比べて小さな規模となっています。2010年4月期の販売額は、書籍が約690億円に対して雑誌が約810億円と雑誌の方が大きいにも関らず、です。また、個人的な意見ですが、雑誌の方が電子化と相性が良さそうにも感じます。
これは何故でしょう?雑誌の方が、著作権の処理が複雑だからでしょうか。あるいは、広告媒体としての価値を考えた時に、電子媒体よりも紙媒体の方が高いためでしょうか?宜しければ、皆さんのお考えをお聞かせください m(_ _)m