しかし、これはエイプリルフールの嘘。さすがアメリカ、忙しいのにこういうことにも真剣に取り組むのですね(笑)。ただ、これまでMarTech分野はベンチャー企業が牽引してきたのですが、オラクルやセールスフォース、アドビなど大手企業がベンチャー企業の買収を通じて存在感を高めているので、本当だと思った方も結構いらっしゃったようです。
さて、昨日はあまりMarTech Conferenceの内容と関係のないお話でしたので、今回は2日間のセミナーと展示会での取材を通じて見つけた、MarTech分野のホットトピック(と個人的に面白かったトピック)をご紹介したいと思います:
- MarTechの効果を最大化するために考慮すべきこと:
- Vision, strategy(ビジョン、戦略)
- Experience design(顧客経験のデザイン)
- People/ Organization/ Leadership(人材/ 組織/ リーダーシップ)
- Listenning(顧客の声に耳を傾けること)
- Ecosystem(エコシステム)
- Privacy friendly(個人情報に配慮した)、など
- マーケティングソリューション:
- Marketing Automation(マーケティングの自動化):
- Visual Marketing Automation(写真や動画を使ったマーケティングの自動化)
- Retention Automation(既存顧客向けマーケティングの自動化)
- Persuasion Automation(説得力のある文章の自動的な生成)、など
- Prediction(予測)
- Lead generation(見込み客の洗い出し)
- Mass-Personalization(大量のパーソナライゼーション)、など
- ソリューションを実現する最新テクノロジー:
- Artificial Intelligence(人工知能)
- Machine Learning(機械学習)、など
- これからのMarTech:
- AdTech/ MarTech/ MadTech (Mad = Marketing + Ad)
- MarTech企業のあるべきビジネスモデル
- マーケティング予算に占めるMarTechの比率予測、など
では、これらは日本の広告主や印刷会社にとってどういう意味を持つのでしょうか。また、MarTechを取り入れて大きな成果を出すためには、どうすれば良いのでしょうか。これらについてはまだ頭の中が整理されていないので、飛行機の中などでじっくり考えたいと思います。
上記のトピック、あるいはその他MarTechについてご興味のある方は、お気軽にお声がけください (^ ^) 一緒に新しいマーケティングの世界を切り開きましょう!