- 新規顧客獲得における強み/弱み:
- カタログ:
- 若年層の入り口としては親和性は △
- 年配層は伸び代 △
- Web:
- 若年層への有効なリーチ手段多い ◎
- 年配層もECでの買い物体験が増えている ◯
- 顧客維持における強み/弱み:
- カタログ:
- リーチ確率が高い ◎
- 都度のコストが大きい ×
- フリークエンシーが長い ×
- Web:
- リーチ確率が低い ×
- 都度のコストが小さい ◯
- フリークエンシーが短い ◎
つまり、カタログとWebは対立するものではなく、むしろそれぞれの長所を組み合わせて相互補完できる相性の良いメディアなのです。
ところで、ディノス・セシールは昨年11月、ECとDMをリアルタイムで連携させるCRMを2018年4月から開始することを発表しました。これは、「カタログとWeb」にさらにデジタル印刷DMを組み合わせる施策で、カタログ(というか紙媒体)の持つ「リーチ確率が高い」という特徴を活かしつつ、「コスト」や「フリークエンシー」に関する弱みを改善するものです。
4月からの取り組みでどのような成果が出るのか。ぜひ、紙媒体を使いこなしてECでの売り上げを伸ばしていただきたいです (^ ^)